https://www.jiji.com/jc/article?k=2019062000161&;g=int

オランダの画家ゴッホが1890年に自殺した際に使われたとされる銃が19日、パリで競売に掛けられ、
16万2500ユーロ(約1970万円)で落札された。当初は6万ユーロ(約730万円)と見込まれていたが、
約3倍の値が付いた。競売会社によると、落札したのは個人収集家。
 
この銃は「美術史で最も有名な武器」と呼ばれ、ゴッホが晩年の数カ月を過ごしたパリ近郊の村で1965年、
農業家によって発見された。以前はアムステルダムのゴッホ美術館で展示されていたが、かつて農業家から
銃を譲られ所有権を持つ人物が今回、競売に出品した。