http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3710314.htm

虐待の疑いがあるが安全確認できない子ども、全国で18人

2019/06/27

 虐待の疑いがあるものの安全が確認できない子どもが、全国で18人いることが、厚生労働省と文部科学省の合同調査で分かりました。

 厚労省と文科省は子どもの安全確認を継続して行っていますが、虐待の疑いがあるため児童相談所が在宅指導している子どものうち、26日の時点で安全が確認できない子どもが18人いるということです。厚生労働省は入国管理局の出入りを照会したり、警察に行方不明届けを提出したりして調査を継続するとしています。

 また、幼稚園や保育園、小・中・高校などに今年2月から一度も来ていない子どもは、4月の時点で1999人いて、そのうち、虐待の疑いのある子どもが65人いたということです。文科省はこれらの子どもについて児童相談所などと情報共有し、必要な支援を実施するということです。