猛スピードで車線変更...衝突の瞬間ドラレコに
FNN PRIME 2019年7月5日 金曜 午後7:31
https://www.fnn.jp/posts/00420355CX/201907051931_TKU_CX

猛スピードで車線変更の末の衝突事故。
その瞬間を、ドライブレコーダーがとらえていた。

熊本市の国道387号線で4日夜、普通乗用車と軽自動車2台がからむ事故が発生。
その瞬間を、ドライブレコーダーがとらえていた。

片側2車線の見通しのいい直線道路。
次の瞬間、中央線側を走る車の左側から、猛スピードで黒い車が追い抜いていった。

黒い車はそのままの勢いで中央線を越え、反対車線の白い軽自動車に激突。
白の軽自動車は、ぶつけられた衝撃で片側が宙に浮いた。
黒い車はブレーキを踏むも、後続の黒い軽自動車に正面衝突。

その瞬間、白い煙が上がり、衝撃によって後輪が浮き上がっているのがわかる。

事故の目撃者は「歩道を歩いていたら、超スピードで車を2台3台と追い越していく車がいて、
すごく危ないなと思った時に反対車線の車と衝突しました。ものすごい音でした」と話した。

消防によると、衝突された黒い軽自動車を運転していた男性が一時、車内に閉じ込められ、胸を打つなどして病院へ。

また、乗用車を運転した男性が全身を打撲。
白い軽自動車を運転していた女性が、右腕を打撲するけがをしたが、いずれも命に別条はないという。