5日未明、南砺市の住宅地で、たばこの吸い殻をみだりに投げ棄てたとして、警察は廃棄物処理法違反の疑いで、59歳のパート従業員の男を現行犯逮捕しました。

犯行現場では、ことしに入りごみの投げ棄てが繰り返されていて警察が関連性を調べています。

ことし4月24日未明、住宅地の中を様子を窺うように歩く人影が。

巻き散らされた液体には何本ものたばこの吸い殻が入っていたということです。

現場は南砺市城端の住宅密集地。

近所の人は、この場所では4年ほど前からほかにも捨てられてきたものがあるといいます。

近所の男性「1年間はおしぼり。30、40、50(本)。考えられない」

住民は、防犯カメラを設置して警戒を続けましたが、大量の吸い殻の投げ棄てが繰り返されたことから警察に相談。

そして、この場所で張り込みこみしていた警察は5日、たばこの吸い殻などをみだりに投げ棄てたとして、近くに住むパート従業員、後藤一志容疑者(59)を現行犯逮捕しました。

近所の女性「よかった。安心して寝れるわ」

後藤容疑者は容疑を認めているということで、警察が、動機などについて詳しく調べています。

2019/07/05 16:58 kNBニュース
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