https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000010-asahi-bus_all

JR九州は、2018年度の鉄道路線・区間ごとの利用状況を公表した。採算の目安となる1日1キロあたりの
平均利用者数(輸送密度)で、全体の4割を超える区間が「維持するのは困難」とされる4千人を下回った。
これらの区間を含む路線では今後、路線を維持するかどうかの議論が浮上する可能性がある。

JR九州は17年に初めて輸送密度を公表し、今回で3回目。全22路線・61区間のうち、26区間の輸送密度が
4千人を下回った。うち17区間は2千人を下回った。区間でみると、豊肥線の宮地―豊後竹田(101人)は
前年より微増したが、2年連続で最も低かった。肥薩線の人吉―吉松(105人)、日南線の油津―志布志
(193人)が続き、ともに前年より減らした。

JR九州の青柳俊彦社長は昨年、輸送密度4千人未満の区間について、路線ごとにコストが異なるなど
一概には言えないとしつつ、「基本的には鉄道で維持するのは困難なエリア」との見方を示した。
JR北海道は16年、2千人未満について「単独では維持が困難な線区」としている。

JR九州の18年度の鉄道事業(単体)の営業損益は実質8億円の赤字。在来線の収支は、
13〜17年度の平均実績で18区間のうち1区間を除いて赤字だったJR四国と「ほとんど差はない」(青柳社長)という。
今後、路線ごとの収支についても明らかにする方針で、鉄道の維持について地元自治体と議論を深めたい考えだ。


宮崎、鹿児島両県を走るJR日南線=2018年撮影
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1が建った時刻:2019/07/23(火) 09:56:20.86