京都のアニメ制作会社で起きた放火殺人事件で、去年秋、会社のホームページに特定の社員3人に対する殺害予告などが約200回、書き込まれていたことがわかりました。

 7月18日、京都アニメーション・第1スタジオで35人が死亡した放火殺人事件で、警察は、さいたま市の青葉真司容疑者(41)に逮捕状をとっています。捜査関係者によりますと、去年秋、京都アニメーションのホームページの問い合わせフォームに200回ほど、特定の社員3人に対して殺害予告や脅迫などの書き込みがあったことがわかりました。書き込みの内容から同一人物によるものだとみられていて、警察は事件との関連を慎重に調べています。

 また、警察が26日に行った家宅捜索では、青葉容疑者の自宅から京都アニメーションが制作したアニメ作品のDVDなどが押収されていて、警察は動機の解明につながる可能性もあるとみて捜査しています。

MBSニュース
7/28(日) 11:45
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