セクシャルウエルネスアイテム「TENGA」を24時間いつでも買える自動販売機店が今月、北海道札幌市に爆誕したことが分かった。

日本初のTENGA自販機が3台設置されたのは、日本有数の歓楽街・すすきのから徒歩10分の単身向けアパートやマンションが点在するエリア。
今までにないコンセプト、外観、内装が早くも話題になり、オープン初日には約300人の来店を記録したという。

かつて全国のロードサイドに点在したエロ本やAVの自販機小屋にアダルトグッズが置かれたことはあったが、「性を表通りに」を掲げるTENGA社の自販機に、いかがわしさは存在しない。

外にはポップなデザインのあんどんがあり、のれんを入り口にさげて店内が見えづらいよう配慮されている。
入り口と店内の2か所に遠隔機能付きの防犯カメラを設置。
運転免許証で年齢確認する識別装置があり、18歳未満の購入はできない。

自販機に入る商品の大きさや重さ、形状に制限があることから、現段階ではカップシリーズを中心に、TENGAスピナー、ローション、ナイトチャージを販売している。

それにしても日本初のTENGA自販機が、なぜ北海道に設置されることになったのか?

「昨年、弊社の女性用ブランドirohaのポップアップストアを大丸梅田店(大阪市)に出店していたところ、
アパレルや服飾雑貨を手がける札幌の会社に興味を持っていただき、本案件が実現しました」(広報担当者)

TENGA社は今年3月に東京・有楽町の阪急メンズ館に常設店「TENGA STORE TOKYO」をオープンさせるなど“市民権”を拡大中。
気になる今後の展開については「問題点や売り上げなどを考えていき、クリアになれば他の都市や地区でも」と答えるにとどまった。

百貨店進出をきっかけに生まれた新たな販路は、さらなる起爆剤になるか、今後に注目だ。

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2019年08月12日 10時00分

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