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公私混同?トランプ氏、次のG7は親族リゾートで!?
[2019/08/27 20:02]

 親族が経営するゴルフリゾートを次のG7サミット会場に売り込みました。

 フランス、マクロン大統領:「今回のG7サミットは一致団結と前向きな姿勢を生みました」
 ホスト国、フランスのマクロン大統領は今回のG7サミットの成功を強調しました。しかし、今回は従来のような首脳宣言の採択が史上初めて見送られ、最小限の成果が1枚分の合意文書にまとめられただけでした。そんななか、この人はもう次のことを考えているようです。
 トランプ大統領:「バンガローと呼んでいる建物がいくつもあって、それぞれ景色が最高でとてもラグジュアリーな客室が50から70もあるんだ。素晴らしいカンファレンスルームもあるし、最高のレストランもある。今のままでもう完璧なんだ。準備も何もしなくていいんだよ」
 早くもトランプ大統領は、来年のサミットについて自らの親族が運営するゴルフリゾートでの開催に意欲を示しました。それに対して公私混同ではないかという指摘もあるのですが、トランプ大統領、まるでセールスマンのように熱弁をふるいます。
 トランプ大統領:「そしてもう一つ、マイアミという大都市にある膨大な土地があるから、駐車場においても他の色々なことにおいても、例えば宴会場はフロリダの中でも最大級のもので一番良い。新しいし」
 まだG7の開催地として決定しているわけではないのですが、トランプ大統領がいうゴルフリゾートはアメリカ南部のフロリダ州にあり、複数のゴルフコースやスパなどがある高級リゾートとして有名な所です。
 トランプ大統領:「僕の意見としてはお金にならないと思う。お金を稼ぎたいとも思わないし、金もうけなんて興味もない」