宮島「入島税」本格検討 2021年導入か
8/29(木) 12:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00341800-rccv-l34

世界遺産の島・宮島で「入島税」の導入を本格的に検討するため、廿日市市は来月1日付けで専門の部署を新たに設けます。
宮島は年間400万人以上が訪れる国内有数の観光地ですが、文化財や自然の保護、観光客の受け入れ態勢の整備が課題となっています。
廿日市市はこうした課題に対応する新たな財源として、宮島に入る観光客などを対象とした「入島税」の導入を本格的に検討することになり、来月1日付けで専門部署の「推進室」を新たに設けます。
廿日市市は、フェリーの乗客や宮島航路の船舶に課税する案などを軸に、1人100円から数百円程度で課税額を調整するほか、徴収コスト削減のためキャッシュレス決済の活用も検討します。
宮島の入島税は早ければ2021年4月から導入される見通しです。