“白いカキフライ”の発表会

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20190912/4000005462.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

カキの消費拡大を図ろうと、広島県がプロジェクトを立ち上げて新たに開発した
「白いカキフライ」の発表会が12日に県庁で行われました。

広島県はカキの消費拡大を図ろうと、今年度「牡蠣食う研」と名付けたプロジェクトを立ち上げて、
新しいカキ料理の開発を進めました。
その第1弾となる料理「白いカキフライ」の発表会が県庁で開かれ、
開発に携わった料理研究家の平山友美さんが開発の経緯や作り方を紹介しました。
続いて「白いカキフライ」がお披露目されたあと、広島県の湯崎知事が試食し
「これまでのカキフライよりも海の味が凝縮されている」と感想を述べました。

「白いカキフライ」は、広島県産の養殖のカキに特殊な油やパン粉を使い、
130℃ほどの低温で揚げることで外の衣が白くなっています。
見た目のインパクトが重視されたほか、カキのうまみが衣の中に閉じ込められているのが特徴で、
今後、県内の飲食店で提供されることが検討されています。

発表会のあと、広島県の湯崎知事は
「SNSでどんどん拡散され、白いカキフライを目当てに広島を訪れる人が増えてほしいです」
と話していました。

広島県によりますと、カキの生産量と1人あたりの消費量は、ともに全国1位ですが、
県民へのアンケートでは「広島観光でおすすめすること」として「カキを食べること」を挙げた回答は、
1.7%にとどまっているということです。

カキの人気を高めようと、プロジェクトでは、今後、カキにあうレモンサワーの開発や、
生食のカキの消費拡大に向けた活動などを計画しているということです。

09/12 19:14