神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に28日深夜、兵庫県明石市のJR明石駅コンコースにあるタヌキの焼き物「明石ポン太」が壊されていると複数の読者から投稿があった。神戸新聞記者が確認したところ、下半身部分が真っ二つになり、大きく傾いていた。

 JR西日本によると、ポン太が被害に遭ったのは28日午後10時ごろで、既に壊した人物を特定している。「故意ではない」と話し、弁済の意思を示しているという。破損に伴うけが人の情報は入っていない。

 ポン太は明石駅での待ち合わせの目印として市民らに親しまれている。現在は3代目。1981年に登場した初代は泥酔者が粉々にし、2代目は阪神・淡路大震災で台座が壊れ、明石市立少年自然の家に移設された。

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2019/9/29 10:55 神戸新聞NEXT
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