狭い電車の中でサーカスの公演

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190930/8030004794.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

29日夜、香川県内を走る電車の車内でサーカスの公演が行われ、
狭い車内でのスリリングな芸を乗客が楽しみました。

これは香川県内を拠点に「現代サーカス」の公演を企画提案している団体が初めて開きました。
公演が行われたのはことでん=高松琴平電気鉄道の2両編成の貸し切り列車で、
29日午後5時半ごろ高松市の仏生山駅を出発して、琴平町の琴平駅へ向かいました。

車内では、サーカスのパフォーマーが一輪車で駆け抜けたりジャグリングなどの大道芸を披露したりして、
20人余りの乗客は、目の前で繰り広げられるスリリングな芸を楽しんでいました。

サーカスを見た20代の男性は
「電車内の小さな空間で行われたのでパフォーマンスの迫力がすごく感じられてとても楽しかった」
と話していました。

また、途中で停車した駅のホームでもパフォーマンスが行われ、男性のパフォーマーが
女性のパフォーマーの体を持ち上げるなどのアクロバチックな組み技を披露していました。

この催しは、県が観光客の宿泊の促進を目指そうと夜のイベントに助成する事業にも選ばれていて、
県は、今後もこうした観光客向けの夜のイベントの開催を促していきたいと話しています。

09/30 12:41