今年も最悪はあの路線..... 日本の通勤路線、混雑ワースト10

国土交通省が発表した最新版の全国通勤電車混雑ランキングです。
2019/09/30 7:43:19 GMT
国土交通省の電車混雑ランキング

わたしたちが通勤や通学で毎朝乗っている路線は、日本で何番目に混んでいるのでしょうか。国土交通省がまとめている列車混雑率調査の最新版(2018年度版)から、ワースト10をご紹介します。

9位(同率) JR中央線快速


時事通信
区間:中野→新宿
混雑率:182%(前年度比-2ポイント)
混雑率はやや改善しました。
三鷹駅よりも都心寄りに向かう場合、総武線直通の各駅停車に乗る手もあります。
各駅停車だと、最も混んでいる代々木→千駄ヶ谷間でも混雑率は95%まで緩和します。
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9位(同率) 東急田園都市線


時事通信
区間:池尻大橋→渋谷
混雑率:182%(−3ポイント)
東急田園都市線は同率9位。例年、8−9位に留まり続けています。
8位 JR埼京線

区間:板橋→池袋
混雑率:183%(−2ポイント)
7位 JR南武線


区間:武蔵中原→武蔵小杉
混雑率:184%(-5ポイント)
タワマンの集まる武蔵小杉を通る南武線。混雑状況はわずかに改善し、順位も4位から7位に。しかし、180%を超えた混雑率では、5ポイントの変化を車内で感じることはほとんどできないかもしれません。
6位 JR京浜東北線

時事通信
区間:大井町→品川
混雑率:185%(-1ポイント)
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5位 日暮里・舎人ライナー

時事通信
区間:赤土小学校前→西日暮里
混雑率:187%(+2ポイント)
新交通システムの日暮里・舎人ライナーが5位に。前回調査と比べ、混雑率は悪化しています。
5両編成と短いうえ車両も小さいため、乗客数の割に混んでいますが、設備的な制約があり、早急な抜本的改善は難しい状況です。
4位 JR東海道線


区間:川崎→品川
混雑率:191%(+4ポイント)
東海道線は今回、4ポイント悪化し、4位に。その前年も3ポイント悪化していました。
3位 JR総武線各駅停車


区間:錦糸町→両国
混雑率:196%(-1ポイント)
3位は総武線各駅停車。三鷹から都心方面へは比較的空いているのですが、千葉方面からは厳しい状況が続いています。
2位 JR横須賀線

時事通信
区間:武蔵小杉→西大井
混雑率:197%(+1ポイント)
逗子、鎌倉方面からだけでなく、武蔵小杉から品川、東京方面への乗り換え客も集める横須賀線が2位に上昇。混雑率も悪化しました。
焦点となるのは、タワマンなどの集中で乗客の増加が続く武蔵小杉駅周辺の混雑緩和です。
この路線では2019年11月30日から、相鉄線からJR新宿駅方面への直通運転が始まります。
これにより、横須賀線の混雑率に変化が出るのかどうかが注目点です。
また、JR東日本と川崎市は2018年、武蔵小杉駅で横須賀線のホーム増設と、歩行者の分散を図るための新改札口の設置を行うことを発表しています。
現在1本のホームで上下線をさばいている横須賀線に下り専用ホームを2023年度を目標に増設し、今のホームは上り列車専用となって、乗客が分散される予定です。
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1位 東京メトロ東西線

区間:木場→門前仲町
混雑率:199%
日本で最も混んでいる路線は、今回も地下鉄東西線でした。混雑率も横ばいのままです。
東京メトロは混雑率を180%以下にすることを目標に、南砂駅でのホーム増設や、飯田橋ー九段下駅間の折り返し施設の整備などを行っています。
しかし、中期経営計画によると、その完成予定は南砂駅で2027年度、飯田橋ー九段下間は2025年度の予定で、当面は今の混雑が続きそうです。
首都圏以外は?

ワースト10は全て首都圏でした。

主要都市圏の混雑路線は以下の通りです。
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混雑の定義
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※前スレ
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