【時代】大正12年のカルピス瓶に時の浪漫を感じる……
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2019年の今年はカルピスが販売されてちょうど100年。スーパーでは販売当時の復刻版カルピスのラベルと瓶が限定販売されるなど、新旧両方のカルピスのパッケージを目にすることもできました。そんな中、大正時代に販売された「元祖カルピスウォーター」ともいえるカルピスの空き瓶が見つかり、注目を浴びています。
この瓶を発見したのは、古いガラス製品をこよなく愛している、斉藤さん。古いガラス瓶や昔使われていたおはじき、瓶でできた目薬入れなど、古いガラス製品を収集するのが趣味。
ある日、斉藤さんは古ガラスが捨てられているところで発掘作業。色々と満足できる発掘品を手に入れ、さて帰ろうとした時、三角フラスコを細長くしたかのような無色透明の瓶を発見。一面には「カルピス」とエンボス加工が施されていました。
約15cmほどのその瓶は透明で所々に気泡も見られるもの。光に透かすと古い時代のガラス特有の歪みも確認できたそうで、とりあえず持ち帰ってみることに。
家でこの瓶をよく洗ってみると、さらに何か書いてありました。そこには、『定価金拾五銭』『名古屋駅 松浦』というエンボス加工が。一体いつのものなのか、斉藤さんは気になったのでネットで検索してみた結果、オークションサイトで超高額で取引されている模様。
さすがにこれはただの古瓶ではなさそう……考え、斉藤さんはカルピスのお問い合わせメールに画像とともに質問を送ったのでした。そして帰ってきた答えは、「1923年の6月に鉄道駅売り用の希釈されたカルピス(180ml 15銭)」とのこと。ちなみに、当時の瓶入りラムネは1本8銭。ラムネに比べるとちょっとお高め。
そんな歴史を持つ、カルピスの瓶を手にした斉藤さん、「もう95年前の瓶だってことに驚きを隠せねぇ…!!!」と、先に手にした瓶のツイートを引用してツイッターに投稿。見た人たちからは「なんかもう凄ぇとしか言葉が出てこない」「あと五年で一世紀ものですね」「時の浪漫を感じます」といった感想が。「カルピス」の書体が、現在のものとほとんど変わらないのも驚きです。
このツイートの瓶について、カルピスの親会社である、アサヒ飲料さんにこの件で電話取材したところ、斉藤さんのツイートには間違いなく、お返事もそのように返しましたというご返答が。
最初にカルピスが販売されたのは、大正8年。当時から希釈用として売られており、1本400ml入りで1円60銭。180mlに水で希釈した場合換算すると10銭3厘。駅売りタイプの瓶入りカルピスのお値段は、ガラス瓶に入れて販売していた分を考えると妥当なところと言えそうです。
しかし当時のこの希釈用400ml入りは流石にお高い、多い、との声も多かった様子。翌大正9年には小さい希釈用カルピスも販売され始めました。またカルピスの原液は糖度が高く保存性がいいことから、逆に大正11年には大きな徳用瓶も発売されています。
そして、鉄道が一般的となってきたころには、駅弁と一緒に売られていたこともあったようで、汽車の窓から乗客がホームで箱を首からぶら下げて売り歩いている販売員から買っていた様だとのこと。鉄道用は最初から希釈してあり、そのまま飲めるタイプだったそうです。つまり「カルピスウォーター」の元祖といったところ。
今では考えられない光景ですが、昔の汽車は蒸気機関車の交代(蒸気のもとである水や燃料の石炭がなくなるため)など駅に停まっている時間も長く、乗車してから弁当などを欲しくなった乗客にとってはこの販売スタイルは馴染みのものでもありました。
ちなみに、名古屋には駅弁でよく知られている老舗に「松浦商店」というお弁当の製造販売会社がありますが、そちらの創業は大正11年の11月。もしかして、各地域での駅弁と一緒に、カルピスも売られていたのかもしれませんね。駅弁など鉄道の構内販売は許可制になっているので、瓶に入っている「松浦」は、この松浦商店のことかもしれません。(梓川みいな)
2019年10月2日 14時0分 おたくま経済新聞
https://news.livedoor.com/article/detail/17170982/
画像
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/0/10b2e_660_b70aa32c60b96af325d5f5c5529b87d9.jpg
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/f/af6f7_660_9e8e148e8676d67aaa9eb0d4c5bc01ca.jpg ( ゚∀゚)
( ∩ミ ほーら、カルピス瓶だよ
| ω |
し ⌒J 私がカルピスになったら あなたはシャブ中よ
とても心配だわあなたが ホルモンが好きだから >>11
大正モガなどが存在したように
お洒落で牧歌的なイメージがあるんだが >>11
幕末明治初期の西洋かぶれ一辺倒から
上手に取捨選択して
上手に和洋折衷な文化が花開いた豊かな時代ってイメージなんだが? >>20
和洋折衷の文化が今の時代なんかよりよほどイケてる >>119
価値ある文化財は残していかないとダメ
チョン国みたいなオカンだなあ >>182
つーか年齢的に戦争で死にまくってる世代だろ >>207
いや大正時代に青春を謳歌した世代は生き残ってる
徴兵され戦地に送られたのは大正時代に生まれた人たち 昔の復刻版の瓶カルピス今年売ってたっけ?
10年前の90周年のときはレトロ包装瓶売ってて、買った記憶あるが。
昔は白に青い水玉じゃなくて、青地に白の玉だったんだよな >>11
左系の新しい思想や活動家がパーッと出て来てその人達には暗い時代かな?
一方で浅草のモボモガみたいな新しい大衆文化もあって。欧州の戦争で日本が
やや潤ってた時期かな?
自分も大将から戦前昭和までが一番平和な時かと思ってたけど歴史本を読むと
大正時代はそこまでお気楽じゃないのが分かった。隣の大陸内が激動だったし 戦中から戦後はモンペ履いてダサダサな時代だが
大正はモボモガ闊歩してオシャレな時代だよな
戦争でファッションも数十年退化した感じ
昭和40年代にまたいきなりお洒落になるが 今は放送禁止の銀座カンカン娘の幻の3番の歌詞(商標問題で
カルピス飲んでカンカン娘〜
一つグラスにストローが二本〜
初恋の味忘れちゃいやーよ
顔を見合わせチューチューチューチュー
これーがー 銀座の カンカン娘〜
大正から昭和初期、カルピスはカフェーとかで
最先端のおしゃれな飲み物だった >>3
ポカリスエットの瓶入り、また飲んでみたいな 「黒人差別をなくす会」
元祖バカサヨ。
なんとなく自分の感想だけで大騒ぎする
ノイジーマイノリティー。 >>11
大正の終わりとともに日本は勘違い上級国民気取りが勝手気ままをする無法な国になっていくわけだが
近代史を教えないからこんな風に思ってるやつも結構いるんだろうな >>210
いやだからレス元は大正生まれを指してるんだが 大正時代設定の小説とか漫画読むとどうせ震災や戦争で最後死ぬんだろうなぁと思っちゃう。大正ロマンって何だ?勉強しろよ。 大正12年って1923年で関東大震災の年だな
あと4年で100年か、しみじみするなあ・・・ >>218
なるほど、学生のときは歴史なんてなんのために勉強するのかわからなかったが、
>>11 みたいなバカにならないためか。納得。 >>20
15年ぽっちで一貫性があるのも良いのかも
平成は30年で初期と後期で経済的にもひとくくりにまとめられないし、
昭和なんて63年もあるから昭和元年生まれと昭和末期生まれだと爺と孫くらい違う >>1
貴重なものなのになんで全体像の写真を撮らない?
下手糞なの?馬鹿なの? >>188
フランス人よりむしろ英語圏だな。カウ・ピスに聞こえるとか。 >>11
昭和9年(1934年)でもまだこんな感じ
江戸川乱歩「黒蜥蜴」より
楽しそう↓
この国でも一夜に数千羽の七面鳥がしめられるという、あるクリスマス・イヴの出来事だ。
(中略)
ナイトクラブの広々としたフロアに、数十人の男女が、或る者は盃をあげてブラボーを叫び、
或る者はだんだら染めのの尖り帽子を横っちょにして踊りくるい、或る者はにげまどう小女をゴリラの恰好で追いまわし、
或る者は泣きわめき、或る者は怒りくるっている上を、五色の粉紙が雪と舞い、五色のテープが滝と落ち、
数知れぬ青赤の風船玉が、むせかえる煙草のけむりの雲の中を、とまどいをしてみだれ飛んでいた。 >>1
スゲーおしゃれなデザインだな!
このセンスは今でも十分使える
つーか、今よりかなりイイ >>3
思い出補正やろ
今の子に瓶コーラ飲ませてもそんな事言わん >>32
これの何が悪いのかさっぱりわからん。どこにも人種差別的な要素がない。
そもそもそういうものを会社の大事な主力商品のロゴになんか使うわけがない。
子供の頃このロゴが好きで、ダンボールを商店からもらってきて
ずっとおもちゃ箱にしていたのに。 >>12
めんつゆも最近は自分で薄めるタイプをめっきり見かけなくなったな。 今からだんだん寒くなって、プレーンタイプのホットが美味しい季節だな。
>>237
普通にスーパーでストレートと濃縮と半々ぐらいで置いてるぞ。 >>119
その謎理論だとおとんとおかん周一でセックスしないと離婚だなw
お互い体使ってないから不要ってことでw >>32
差別というよりむしろ当時の日本ではお洒落な憧れの異国像に思えるが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています