大村市の焼き肉店で食中毒

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20191009/5030005698.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

今月4日、大村市の焼き肉店で、鶏肉の刺身などを食べた5人が食中毒の症状を訴えました。
鶏肉は加熱用だったということで、県はこの焼き肉店を9日から2日間の営業停止処分にしました。

長崎県によりますと、今月7日、大村市の医療機関から、20歳から23歳の5人の男性が
下痢や腹痛などで受診し食中毒の疑いがあると、県央保健所に連絡がありました。
保健所が調査したところ、5人は同じグループで、今月4日夜に大村市小路口町の焼き肉店
「ろくめい」で、レバ刺しなど鶏の刺身や豚の焼き肉など、同じ食事をとっていました。
また、全員から鶏や豚など動物の腸内に生息している細菌・カンピロバクターが検出されました。

このため、県は「ろくめい」の食事による集団食中毒と断定し、9日から2日間の営業停止の処分にしました。
県によりますと、刺身で出された鶏肉は加熱用だったということです。

5人はいずれも、現在は回復しているということです。

「ろくめい」では、「以前は鶏肉を生で出している料理店が多かったため、安全だと思っていた。
再び、食中毒を出さないために、鶏肉の刺身はメニューから外した」と話しています。

ことしの県内の食中毒の発生件数は、これで18件で、去年の同じ時期より7件増えています。

10/09 17:55