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二十四節気「霜降」
霜と霜柱の違いは?


2019/10/24 05:31 ウェザーニュース
10月24日からは二十四節気「霜降(そうこう)」、七十二候「霜始降(しもはじめてふる)」です。

初霜を観測!なんて聞こえると、寒さが一層増すような感じもしますが、今回はそんな霜についてご紹介します。

そもそも霜とは?

0度以下まで冷やされた空気中の水蒸気(過冷却)は、地面や植物などの表面に付着すると氷の結晶となります。これが「霜」です。

水は0℃を下回ると凍りますが、霜が降りるのは気温3℃以下の時が多いとされています。なぜ3度以下でも凍ることができるのかというと、気温は地表面から1.5mの高さで観測されているため。

地表面の温度は放射冷却によって冷やされると気温を観測している地点よりも低くなります。つまり気温3℃以下の時、地表面の温度は氷点下になっていることが多く、霜が降りるというわけです。

霜と霜柱は同じ?違う?
(リンク先に続きあり)

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