死んだ羊違法処分容疑で書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20191024/7000014703.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

十勝の池田町にある観光名所としても知られる牧場が、死んだ羊を敷地内で焼却し違法に処分していたとして、
牧場を経営する法人と52歳の代表が廃棄物処理法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、▼池田町にある羊の生産牧場「ボーヤ・ファーム」を経営する法人と、
▼牧場の安西浩代表(52)です。
警察の調べによりますと、安西代表らは去年9月、死んだ羊1頭を牧場の敷地内で焼却して
違法に処分したとして、廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。

死んだ羊は産業廃棄物にあたるため認可を受けた処理業者に委託して処分する必要がありますが、
警察が牧場を調べたところ、焼却物の残りから羊の骨が見つかったということです。
「ボーヤ・ファーム」は羊のショーなども行っていて、十勝の観光名所としても知られています。

安西代表はNHKの取材に対し、
「牧場では以前から死んだ子羊なども焼却処分していた。経営が厳しい時期で、
業者に依頼すると費用が高いほか処理施設も遠く、面倒だった。
今後は2度とこのようなことがないようにしていきたい」
と話しています。

10/24 18:51