https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20191129/1000040850.html

コンビニ業界で24時間営業を見直す動きが広がる中、相模原市で24時間営業をやめたばかりの店舗に、
閉店している時間帯に侵入して現金およそ10万円を盗んだとして、26歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは住所不定無職の布施聖容疑者(26)で、今月7日の午前3時ごろ相模原市緑区のコンビニに侵入し、
現金およそ10万円を盗んだ疑いが持たれています。
ガラスのドアを石で割って店内に入り、カウンターの下にある金庫から現金を盗んだということで、
調べに対し布施容疑者は容疑を認めているということです。

被害にあった店は1週間ほど前に24時間営業をやめて、営業時間を午前9時から午後9時までに変更したばかりで、
当時、店内には誰もいなかったということです。
コンビニ業界では、深刻な人手不足を背景に24時間営業を見直し、加盟店に時短営業を認める動きが広がっていますが、
店を閉めている時間帯の防犯対策が課題となりそうです。