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皇居「乾通り」一般公開始まる「大嘗宮」の参観も
2019年11月30日 15時52分皇室

皇居の「乾通り」の一般公開が、30日から始まりました。皇居では、「大嘗宮(だいじょうきゅう)」の一般参観も行われていて、大勢の人たちが訪れました。


「乾通り」は皇居の中を通り抜けるおよそ600メートルの並木道で、5年前からサクラやモミジの美しい時期に一般公開されています。

初日の30日は、開門前からおよそ3000人が列をつくり、予定を15分早めて、午前8時45分に坂下門が開かれると、次々に皇居に入りました。

「乾通り」の両側には、8種類70本のモミジが植えられ紅葉の見ごろを迎えていて、訪れた人たちは、青空のもと、赤く色づいた木々を眺めたり、お堀や石垣をカメラで撮影したりしていました。

皇居では、天皇陛下の即位に伴う「大嘗祭(だいじょうさい)」の儀式が行われた「大嘗宮」の一般参観も行われていて、宮内庁によりますと、30日、1日で7万1700人余りが訪れたということです。

「乾通り」の一般公開は、「大嘗宮」の一般参観とともに来月8日まで行われ、参加を希望する人は午前9時から午後3時までの間に皇居の坂下門から入場することになっています。
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