12/1(日) 11:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191201-00000516-san-life

♪もういくつ寝るとお正月−。早くもそんな時季になってきた。正月といえば、雑煮。季節感は薄れつつあっても、そんな家庭がまだまだ一般的だろう。関東ではすまし汁に角餅、関西では白みそに丸餅、雑煮の定番。だが、実は地域によって、もっと細かく分かれているという。雑煮の商品監修を手がけ、古今東西のあらゆる雑煮を調査している「お雑煮やさん」(川崎市)の粕谷浩子社長に話を聞いた。(吉沢智美)

 そもそも雑煮の起源とは何なのだろうか。ひとつには、公家の人々が食べた餅の入った汁物だという説がある。粕谷さんは「室町時代に足利家がこれをまねて武家に広まった。当時は宴席の最初の方に出てきたものだった。江戸時代になって、現代のようにお正月に神様にお供えしたものをお下がりで食べる雑煮の形となり、庶民に広がった」とみている。

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