12月2日、日本海で北朝鮮の弾道ミサイルの警戒などにあたるイージス艦「みょうこう」に初の女性艦長が着任しました。

 12月2日、京都府舞鶴市の海上自衛隊舞鶴基地で行われた護衛艦「みょうこう」の着任式でイージス艦初めての女性艦長に着任した大谷三穂一等海佐(48)。「みょうこう」はミサイルなどを追尾する高度な探知能力を備えていて今後、大谷一佐が指揮をとります。大谷一佐は大阪府の吹田市出身で防衛大学の女性一期生。2日の着任式ではこれからの意気込みとともに女性として感じている今後の課題についても語りました。

 「重責ではあるが与えられた任務をまっとうしたい」
 「女性(自衛官)もこれからどんどん増えると思うが今後の課題として女性がいかに定着するか、出産や結婚などのライフイベントを抱えながらいかに女性が活躍できるかというところが大きな課題」

2019/12/02 23:59
https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20191202/GE00030668.shtml