自動車盗 余罪5億円相当か

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20191203/1070008388.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし2月、つくば市の駐車場から乗用車を盗んだとして逮捕・起訴された男らが
県内を中心に120件余りの自動車の盗みを繰り返し、被害は5億円相当に上る疑いが
あることがわかり、警察は近く追送検する方針です。

桜川市の無職、鴻田吏被告(33)と、土浦市の無職、海老澤勝美被告(47)はことし2月、
仲間とともにつくば市のパチンコ店の駐車場から乗用車1台を盗んだとして窃盗の罪で逮捕・起訴されました。
その後の警察の調べで、2人は仲間とともに、5年前から県内を中心に、
千葉や栃木などで自動車を狙った盗みを繰り返し、被害件数は125件、
額にしておよそ5億円相当に上る疑いがあることが警察への取材でわかりました。

調べに対して2人は「生活費や覚せい剤の購入費用に充てた」などと供述しているということです。

警察によりますと2人は駐車場などに止められている国産の乗用車を狙って、
マイナスドライバーでドアの鍵をこじあけた上、スマートキーの情報を読み取る専用の装置を使って
エンジンを動かして、自動車の盗みを繰り返していたとみられるということです。

警察は近く2人を追送検する方針です。

12/03 17:42