https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191205-00000041-reut-cn
 米上院外交委員会のリッシュ委員長(共和党)は4日、中国政府による新疆ウイグル自治区でのイスラム教少数民族弾圧を巡り
トランプ政権に強硬な対応を求めるウイグル人権法案の前進に向け、他の上院議員と協力して取り組む考えを示した。

同委員長は
「中国共産党は新疆ウイグル自治区での深刻な人権侵害の責任を取らねばならない。この重要な法案の前進に向け上院議員と協力することを心待ちにする」と表明した。

米下院は3日、ウイグル人権法案を407対1の圧倒的賛成多数で可決した。成立には上院での可決とトランプ氏の署名が必要になる。
下院での可決を受け、中国は4日、同法案は重要分野における米中の協力に影響を及ぼすと警告した。