通勤でキセル乗車繰り返した男 書類送検 JR西日本は被害額の3倍の請求を検討
12/9(月) 19:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191209-00000056-ytv-l27


 大阪への通勤でキセル乗車を繰り返していたとして、奈良市に住む会社員の男が鉄道営業法違反の疑いで書類送検された。

 書類送検されたのは、奈良市に住む51歳の会社員の男で、警察によると、男は今年7月、大和郡山市のJR郡山駅に120円の入場券で入場し、大阪の北新地駅まで乗車。前の乗客のすぐ後ろに付いて自動改札機を通り、差額の590円を支払わず、キセル乗車をした疑い。

 男は過去2回、JR西日本から注意などを受けていたが従わず、JRが警察に相談していた。

 男は「遊ぶ金が欲しかった」「7年前くらいからやっていた」などと話しているという。

 被害額は、定期代換算で100万円以上に上るとみられ、JR西日本は、被害額の3倍の金額を請求することを検討している。