“特急ひだ・南紀”での運用を計画…JR東海が開発中のハイブリッド車両「HC85系」 試験車両公開
12月12日 18:20

JR東海が開発を進めるハイブリッド方式の特急車両。12日、その試験車両が報道陣に公開されました。

公開されたのは「HC85系」の試験車両で、ディーゼルエンジンによる発電と
バッテリーの電力を組み合わせモーターで走るJR東海のハイブリッド方式の新型車両です。

現在はディーゼルエンジンで走行している特急の「ひだ」や「南紀」での運用を計画していて、
燃費性能は15%向上するということです。

車両内部には「ひだ」や「南紀」の沿線地区の紅葉やお祭りの花火をイメージしたシートも設置されています。

JR東海は、12月から試験運転を始め、ハイブリッド車両としては国内最高速の時速120キロでの営業運転と、
2022年度での量産車の投入を目指すということです。

東海テレビNEWS
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JR東海に新型「発電機搭載特急電車」HC85系登場 「モハ」表記 「ひだ」「南紀」向け
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