長時間労働やパワハラ、セクハラなど、労働環境の「悪さ」で注目を集めた企業を選ぶ「ブラック企業大賞」。2019年のノミネート9社が12月13日、発表された。

「吉本興業」「長崎市」などがノミネート。ウェブ投票を経て、12月23日に都内で大賞の発表と授賞式が行われる。

ブラック企業大賞は、弁護士やジャーナリストらでつくる実行委員会が2012年から始め、8回目。

個別の企業の事例が取り上げられることはあっても、「ブラック企業」を生み出す社会背景や構造への注目が集まりづらい現状を変えようというのが狙い。主催者は、広く話題にされることで、誰もが安心して働ける社会を目指したいとしている。

2018年は、社員2人が過労自殺していたことなどが発覚した三菱電機が受賞している。

ノミネートされた企業9社は以下の通り。

KDDI株式会社
株式会社セブンイレブン・ジャパン
株式会社電通
株式会社ロピア
長崎市
トヨタ自動車株式会社
三菱電機株式会社(メルコセミコンダクタエンジニアリング株式会社)
吉本興業株式会社
楽天株式会社

12/13(金) 14:02配信
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5df2fd66e4b0ca713e5c57a0
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