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自公 通常国会は来月20日ごろ召集 補正予算案の早期成立目指す
2019年12月18日 0時15分

来年の通常国会について、自民・公明両党の幹部は、来月20日ごろの召集になるとしたうえで、補正予算案の早期成立を目指す方針を確認しました。

自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長らは、17日夜、東京都内で会談し、来年の通常国会について、来月20日ごろの召集になるという認識で一致しました。

そのうえで、まず、台風など一連の災害からの復旧・復興のための費用などを盛り込んだ今年度の補正予算案の早期成立を目指す方針を確認しました。

一方、自民党の二階幹事長は、野党側が「桜を見る会」をめぐって追及を続けていることを念頭に、「謙虚に国会運営にあたることが大事だ」と述べたということです。

このあと、自民党の森山国会対策委員長は記者団に対し「被災地の皆さんは、1日も早い復旧・復興を願っているので、まず補正予算案の成立を急ぎたい」と述べました。

また、先の臨時国会で採決が行われなかった国民投票法の改正案について「国会の不作為に見えるのではないか。結論を出してもらいたい」と述べ、成立を目指す考えを強調しました。