NASA(=アメリカ航空宇宙局)の長官が19日、NNNの単独インタビューに応じ、アメリカ人の次に月面に立つのは日本人宇宙飛行士の可能性が大いにあると語った。
NASAは日本時間20日夜、民間企業・ボーイングに開発を依頼した有人型宇宙船・スターライナーの無人打ち上げ試験を行う。
打ち上げを前にNNNの単独インタビューに応じたNASAのブライデンスタイン長官は、次世代の宇宙開発における日本の重要性を強調した。

ブライデンスタイン長官「日本は素晴らしいパートナーだ。月を周回する『ゲートウェイ』の建設計画に関する協力関係においてもだ。
だから、アメリカ人以外で月に初めて着陸する宇宙飛行士は、日本人であることも大いにあり得るだろう。
トランプ大統領と安倍首相の関係は非常に強固なものだ。
日米両国が引き続き宇宙において、探索のみならず国家安全保障という意味で、前進することが重要だ。
そうした両国の関係性は、今後も強いものである必要がある」

ブライデンスタイン長官は、日本の今後の協力に期待感を示した上で、アメリカ人と日本人宇宙飛行士を同時に月面に立たせるプログラムを進めていくと語った。

https://news.livedoor.com/article/detail/17553699/