サッカーや野球など鹿児島県のスポーツ強豪校「神村学園」高等部が4月、兵庫県淡路市に開設した広域通信制の教育サポート施設「淡路島学習センター」で、サッカーの練習などに時間を費やし、適切な学習指導が放置されていた疑いのあることが26日、産経新聞の取材で分かった。こうした状況を受け、新入生22人のうち10人が8月末までに自主退学。学園側も運営上の問題があったと認めた。元生徒の保護者らが27日にも、学園などに総額2千万円超の損害賠償を求める訴訟を松江地裁益田支部に起こす。(神戸総局取材班)

12/26(木) 18:00配信  産経新聞
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