羽毛布団は暖かいって聞いていたのに寒い!
そんな経験はありませんか?
実は羽毛布団を効果的に使うには、かけ方にコツがあるのです。

■ 毛布の順番で異なる“あったか効果”

カギは「毛布の順番」。
毛布をどの順番にかけるかによって、暖かさの度合いが変わってきます。

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もっとも暖かい効果が得られにくいのは、体の上に直接毛布をかけてしまうパターン。
暖かい状態をつくるには、「羽毛布団を直接体に触れさせる」ことが不可欠です。
羽毛は体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質があります。

羽毛布団と体の間に毛布があると、この効果を遮断してしまうのです。
そこで、体の上に羽毛布団、その上に毛布、という順番にしましょう。
さらに暖かさをパワーアップさせたいときは、毛布を体の下に敷くのがおすすめ。

寝ている間に体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、保温効果バッチリです。
それでもまだ寒い場合は、掛布団の上にもう1枚、毛布(なければ薄手の布団)をかけましょう。
こうして「フタ」をすれば、上方向への放熱も防ぐことができます。

寝床が寒いとなかなか安眠できません。
体感に合わせて毛布の順番を変えながら、寒い夜でもぐっすり眠りましょう。

https://news.livedoor.com/article/detail/17683341/