一方、経営者の徳が高く、社員思いで、ホワイト企業と呼べるような企業も、昔から存在した。不思議なことに、一般にブラック企業より、ホワイト企業の方が業績は良い。社員を犠牲にして利益を追求しているブラック企業よりも、社員の幸せを大切にしているホワイト企業の方が、利益はあがっているのだ。おそらく、合理的に利益を追求するよりも、社員の人間性や「やる気」を尊重するほうが、企業の業績や成長に貢献するという事だろう。

 とすれば、ホワイト企業の数が増えれば、幸せな人が増え、社会はより良い方向へ進化し、おまけに企業の業績もあがり、経済も活性化し、国力も増し、良いことずくめになる。


ホワイト企業の定義である 「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業」から、3つの大項目 (個人、職場の関係性、社会貢献)と4つの小項目(@人間的成長、A自律、B信頼、C誇り)を定義し、それぞれのカテゴリに関連する質問を考えました。
質問項目は、ネッツトヨタ南国で長年活用され、天外塾でも活用しているものを参考に大幅に修正、追加しております。

■4つの小項目
@人間的成長、A自律、B信頼、C誇りの4つの小項目は、ホワイト企業の定義を尊重し、第1回ホワイト企業大賞受賞企業にて何年も実施してきたアンケート項目とホワイト企業の定義をすり合わせることで、浮かび上がってきた要素(人間的成長、自律、受容、許容、公平、信頼、誇り、意義、達成、自己肯定感、喜び、幸せ、働きがい、感謝、など)を導き出しました。
なお、学問分野としては、フロー理論を主とするポジティブ心理学、人間性心理学、認知心理学、組織行動学を参考にしています。
その中から、
・個人に関連するもの・・・@人間的成長、A自律
・周囲との関係性に関連するもの・・・B信頼(公平性や受容や許容等から起こるもの)
・会社全体、社会との関係に関連するもの・・・C誇り(意義を理解することや、貢献などから起こるもの)としました。
http://whitecompany.jp/images/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202015-04-06%2015.39.07.png

主催関係者
http://whitecompany.jp/#aUS

>【働く一人ひとりのチャレンジ精神賞】
ワタミグループ 三代目鳥メロ(東京都大田区、清水邦晃氏)
http://whitecompany.jp/whitecompany/6-1.html

関連スレ
【無理というのは嘘吐きの言葉なんです】ワタミがホワイト企業大賞の特別賞を受賞 渡邉美樹会長は笑顔で登場
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1579497239/