■ 「下着は白」10校、靴下の色指定44校 浜松市教委が見直しへ動き

浜松市教委は24日、下着や靴下の色指定などの校則の見直しを促す教員研修会を市内で開いた。
2019年12月に市民団体がまとめた「校則や制服を生徒本位で見直してほしい」という調査発表・要望などを背景に市教委が各校校長に再検討を求めた。

この日は全市立小中学校146校の生徒指導主事・主任が参加。
校則について常葉大の太田正義准教授(教育心理学)の講演を聞いたり、グループワークを行ったりした。

教員からは「靴下の色は白でなければいけないのか」「髪形は男女の区別をつける必要があるのか」などの意見が出たという。
今後各校は校則見直しへ向け、アンケートなどで生徒や保護者の意見を聞き、校長が見直しを決定する。

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