新型コロナ対策に応用も 鳥向けワクチン開発 イスラエル

 【エルサレム時事】イスラエルのメディアは27日、同国の研究機関ミガルが鳥の感染するコロナウイルス向けのワクチン開発に成功したと報じた。

 ワクチンは経口での服用が可能で、世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルスの対策に応用できる可能性があるという。

 ミガルはこの日、研究開発の成果を発表。研究者は、鳥が感染するコロナウイルスと新型コロナウイルスの「感染のメカニズムが一致する」と指摘した。今後、新型ウイルスへの応用を進めるための研究を加速させ、安全性のテストなどを含めて5、6カ月後の実用化を目指す。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00000157-jij-m_est
2/27(木) 20:41配信時事通信