新型コロナウイルスの感染が広がるなか、誤った情報をもとに各地でトイレットペーパーの買いだめが続いていることについて、梶山経済産業大臣は、ほぼすべてが国産品で在庫は潤沢にあるとして、消費者に対し落ち着いて行動するよう呼びかけました。

トイレットペーパーをめぐっては、製造元が中国にあり、今後品不足になるなどという誤った情報をきっかけに、各地で買いだめの動きが続いています。

これについて梶山経済産業大臣は、閣議のあと記者団に対して「トイレットペーパーは、ほぼ国産品であり潤沢な在庫がある。国民の皆様には落ち着いた購買を、お願いしたい」と述べ、消費者に対し冷静に行動するよう呼びかけました。

そのうえで「現在、物流の強化などを進めているが、早期の品薄状態の解消を目指し、店頭の状況などを把握しながら必要な対策を講じていきたい」と述べ、物流や販売の状況をみながらできるだけ早く品薄状態を解消したいという考えを示しました。

2020年3月3日 11時37分
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