トイレットペーパーを備蓄しましょう!

毎年9月1日は防災の日です。大規模災害の際には、様々な物資の不足が問題となりますが、生活に必要不可欠なトイレットペーパーの不足も深刻な問題となってきます。

東日本大震災においては、被災地のみならず、全国的にトイレットペーパーの不足が発生しました。トイレットペーパーの国内生産の約4割は静岡県で行われているため、東海地震等が発生した場合には、トイレットペーパーが全国的に深刻な供給不足となるおそれがあります。

経済産業省の働きかけにより、日本家庭紙工業会は「トイレットペーパー供給継続計画」を策定し、災害の際には、その構成員がトイレットペーパーの増産等を行うことになっていますが、それでも1か月程度の混乱が起こることが予想されています。

このような状況を踏まえ、経済産業省では9月1日の防災の日に合わせて、「備えあれば、憂いなし。」をコンセプトに、家庭等におけるトイレットペーパーの備蓄を推進するためのパネル展示を行います。

2019年8月30日 経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2019/08/20190830006/20190830006.html