米大統領選に向けた民主党の候補者選びは山場の「スーパーチューズデー」を経て、ジョー・バイデン前副大統領(77)とバーニー・サンダース上院議員(78)という、70代後半の2人による争いとなった。

 対する共和党は現職のトランプ大統領(73)が候補者となる公算が大きく、次の大統領は70代の白人男性となりそうだ。

 「バイデンは数日前と変わらぬ、ひどい候補のままだ。民主党のエスタブリッシュメントはサンダースが選ばれないよう団結している。だれが民主党の候補になってもトランプ大統領が圧勝する」。トランプ陣営は3日夜、こんな声明を発表。さっそく、民主党を皮肉った。

 近年、民主党が大統領選に勝った際の候補はクリントン氏やオバマ氏ら、「変革」を訴える40代が多かった。その点、今回は高齢化が著しい。ヒラリー・クリントン氏が初の女性大統領を目指した4年前と比べても、「新鮮味」はない。

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