世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、新型コロナウイルスの感染拡大はまだ「世界的な大流行(パンデミック)」の段階には達していないとしながらも、「極めて懸念すべき兆候は出ている」と述べた。

テドロス事務局長はジュネーブのWHO本部で行った記者会見で、世界各国が協調して取り組めば封じ込めは可能との見解を表明。「すべての国に対し迅速で大規模、かつ断固とした対応を呼び掛ける」と述べた。

その上で「一部の国は十分に真剣に受け止めていないか、できることは何もないと決めている」とし、「現在は諦める時でも、言い訳を探す時でもない。今は最大限の努力を行う時だ」と述べた。

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※引用ここまで。全文は下記よりご確認ください。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-idJPKBN20S2BU
2020年3月6日 / 02:33