秋田県で6日、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」から下船した秋田市在住の60代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが確認された。
男性は船内の検査で陽性となり入院したが、その後2回の検査で陰性となり退院。その後の検査で再び陽性と判明した。

県によると、男性はクルーズ船内での検査で2月19日に陽性と確認され、都内の病院に入院。27日までに2回の検査を実施したが、いずれも陰性だった。
28日に退院し、タクシーで羽田空港近くのホテルに向かい宿泊。29日に飛行機とタクシーで秋田市に戻った。

都内の病院の医師は、2回目の検査(2月22日)から14日経過した時点で医療機関を受診するよう男性に指示しており、男性は3月6日、秋田県内の医療機関を受診した。
この医療機関が別の病院に相談し、検査を実施して陽性と発覚した。

男性には同居家族はおらず、発熱やせきなどの症状はないという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200307-00000028-asahi-soci
3/7(土) 17:34配信