麻生副総理兼財務大臣は9日の金融市場で円高と株安が急速に進んでいることについて記者団に対し、「足元で神経質な動きがある。為替、株、いろいろあるがよく見ておかないといけない。一日で変わることがあるので慎重に見極めたい」と述べ、市場の動きを注視する考えを示しました。

そのうえで記者団から急速な円高に歯止めをかけるため円を売ってドルを買う市場介入の可能性はあるのかと問われたのに対して、麻生副総理は「コメントすることはない」と述べました。

2020年3月9日 13時02分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200309/k10012321031000.html