(ブルームバーグ): ロンドンでも新型コロナウイルスの感染が確認され、著名ヘッジファンドマネジャーはスタッフに混雑した地下鉄の利用を禁じた。
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事情に詳しい関係者1人によれば、カーコスワルド・アセット・マネジメントの創業者グレッグ・コフィー最高経営責任者(CEO)は、スタッフが地下鉄に代わりウーバー・テクノロジーズの配車サービスなどを使う場合、タクシー代を全額負担すると提案する。
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一方、リサーチ部門に所属していたとされるHSBCホールディングスの行員1人が陽性と診断され、同僚数十人が在宅勤務となった金融街カナリーワーフでは、S&Pグローバルの訪問者1人が陽性だったことが分かり、同社もロンドンの全てのスタッフに対し、追って通知するまで在宅勤務を行うよう指示を出した。
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バックアップ拠点への職場分散の動きとしては、ゴールドマン・サックス・グループやJPモルガン・チェースに続き、スイス最大の銀行UBSグループも、ヒースロー空港に近いバックアップオフィスのテストを行っていると関係者の1人が明らかにした。

3/9(月) 8:29 Bloomberg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-10170830-bloom_st-bus_all

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