19日に「緊急事態宣言」が終了する北海道では、新たにマスクが配布されている。

新型コロナウイルスの感染対策として、北海道を対象に、国によるマスクの優先配布が行われているが、19日から、道内35市町村の介護施設などへ、マスクおよそ420万枚が届けられる。

国は、これまで感染者の割合が多い北見市や中富良野町など、1市5町の住民にマスクを配布してきた。

今回は、札幌・旭川など、道内35の市町村の介護施設など、およそ5,800カ所に対象を絞って、マスクが配布される。

受け取った施設の人は、「マスクがなくて、薬局を何軒もはしごして奔走している状態と聞いていたので、これで介護する方も療養する方も安心して生活ができるのかなと大変うれしく思っています」

マスクの配布は、入所者1人あたり7枚で、3月26日まで届けられる予定。

3/19(木) 12:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200319-00434159-fnn-soci