0001猪木いっぱい ★
2020/03/22(日) 00:46:16.76ID:yZyWN5ue9◆サーモグラフィー設置
感染症防止のため2日から臨時休館していた小野町のリカちゃんキャッスルは20日営業を再開。サーモグラフィーを導入し来場者の体温をチェックするほか消毒液を玄関などに置き、窓を開けて風通しを良くしたり、スタッフが館内を消毒したりして対策を徹底。一方、対策が十分に行き届かないとしてドレスの貸し出しなどのサービスは休止した。同町の女の子(3)は最近家にいることが多かったため両親と訪れた。「リカちゃんはかわいくて大好き」。跳びはねるように展示コーナーを見て回った女の子は声を弾ませる。子どもたちが楽しむ姿を見守った施設を運営するリトルファクトリーの近藤洋之社長は「早く通常営業できるよう作業を進めたい」と思いを語る。
◆マスク手作りコーナー
冬季休園を終え同日再オープンした伊達市の「りょうぜんこどもの村」は来場者にマスク着用を義務付ける。施設内のミュージアムでは手作りマスクを製作できるコーナーも設置。親子らが職員の指導を受けながら紙ナプキンと輪ゴムを使って楽しみながらマスクを作った。福島市の女性(32)は「施設が予防の環境を整えてくれると安心する」と笑顔を見せた。
いわき市のアクアマリンふくしまでは「桜」にちなんだ金魚や春の花を展示する「桜金魚と春のお花見」が開幕。オープニングイベントは中止されたが、家族で訪れた千葉市の会社員男性(50)は「ずっと家にいるのも息が詰まるので思い切って旅行に来た。気分転換になれば」と話した。
観光としての受け入れを中止している福島市の「花見山公園」では同日から周辺の交通規制が始まった。来訪自体は禁止していないが天候が悪く春の彼岸とも重なったこともあり午前中だけで50人程度の来客にとどまった。
◆屋外施設、家族連れの姿
屋外の施設には元気に体を動かす家族連れの光景が広がった。福島市の四季の里を訪れた猪苗代町の家族は屋根付き運動広場でボールを蹴るなどして遊んだ。家族らは「体育の授業もスポ少の活動もなくなってしまったので、意識してなるべく体を動かすようにしている」という。
いわき市の21世紀の森公園を訪れた同市の生徒(14)。平の平窪地区の自宅は昨年の東日本台風(台風19号)で被害を受け、近隣の公園は現在も利用できない。休校が続き「1週間に1度ぐらいしか体を動かせていない」という。弟、妹と遊び「久しぶりに体を動かせて気持ち良い」と声を弾ませた。
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