0001首都圏の虎 ★
2020/03/24(火) 13:34:46.65ID:cWnv4wsV9市によると、啓発強化を目的に条例を制定するのは全国でも珍しい。
条例素案では、目的を「何人もが安心して快適に通行し、利用することができる公共の場所を確保する」と明記。市民や事業者に対し、市内の道路や駅前広場、公園など公共の場で歩きスマホを行わず、立ち止まり、他の歩行者の邪魔にならない場所で操作しなければならない、と努力義務を課した。罰則は設けない。
また市民、事業者、市が連携し、歩きスマホ防止に向け、情報収集や啓発活動などの施策を実施することも盛り込んだ。
視野狭窄(きょうさく)になり、周囲への注意も散漫になる歩きスマホは危険性が指摘されて久しい。歩行者とぶつかって転倒したり、赤信号を見落として事故に遭ったりするケースも全国各地で散見されている。
実際、市道路安全対策課が1月、小田急江ノ島線中央林間駅前で平日朝夕の通勤・通学時間帯に2時間、大和駅前で休日の昼前後に2時間、それぞれ1日ずつ調査したところ、中央林間で4506人のうち521人(11%)、大和で1617人のうち219人(13%)が歩きスマホをしていた。
市はこれまでもチラシを配布するなど危険性を周知してきたが、なくならないため、条例の検討を始めていた。同課は「自動車や自転車の運転中に操作する行為は道交法で規制されたが、歩きスマホは規制外」と指摘。「市民の要望もあり、重大事故が起きる前に予防的な取り組みが必要と判断した」と説明している。
市はパブコメで集まった意見を反映した上で条例案をまとめ、市議会第2回定例会に提出する予定。
3/24(火) 5:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000006-kana-l14