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小池都知事 特に若者の外出控えるよう呼びかける

小池知事は、27日夕方、NHKのインタビューに応じ、ウイルスに感染しているという自覚がない人たちが密集して感染が広がるおそれがあるとして、特に若者に対し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。

この中で、小池知事は「いまは感染者がさらに増えるかどうかの瀬戸際だ。自分を守るとともに、自分では自覚していないがウイルスを持っている方々が街に出ることによる感染の拡大を防止するため、ぜひ協力をお願いしたい」と述べました。

そのうえで「若い元気な方々がウイルスを持っているか全然わからないままに、ライブハウスなどの密閉した空間に、密集し、密接に寄り合うという3つの条件が重なると感染が広がる傾向がある」と述べ、特に若者に対し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。

また「不要不急」が意味することについては「その日でないとだめな用事なのか否かが1つの分かれ目になる。病気の人が薬をもらいに行くことや医者に見てもらうことは必要なことだ。生活必需品を買うことも、『要』(よう)のある外出になる」と述べました。

2020年3月28日 8時57分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200328/k10012354941000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200328/K10012354941_2003280833_2003280834_01_06.jpg