新型コロナウイルスによる株式市場の乱高下が公的年金の運用を揺さぶっている。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2020年1〜3月の運用実績は、損失額が四半期として最大に膨らむ見通し。GPIFは14年から株式の運用比率を高め、1日からは運用資産に占める外国債券の目標比率を引き上げた。相場の影響を受けやすい面が出ている。

GPIFは1日、最高投資責任者(CIO)に米ゴールドマン・サックス出身
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO57541220R00C20A4EE8000?s=5