(ブルームバーグ): ドイツは金融危機の当時よりも深刻なリセッション(景気後退)に向き合うことになりそうだ。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で、国内経済の大半は停止している。

アルトマイヤー経済相は2日にベルリンで、今年の国内総生産(GDP)は5%余り縮小する見通しだと語った。来年は「まずまずの成長」を実現できる態勢にあるだろうと続けた。

ドイツ政府は新型コロナによる危機発生前に今年の経済成長率をプラス1.1%と予測していたが、前例にない状況を受けて下方修正すると広く見込まれている。

4/2(木) 22:23配信
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