0001のどか ★
2020/04/05(日) 03:54:06.04ID:KQXy0Meo9カリフォルニアの「モントレーベイ水族館研究所(MBARI)」では、そのパターンの意味するところについての研究をスタートさせたんだそうだ。
https://youtu.be/iANgyT95bmA
「アメリカアオリイカ」は、別名「レッドデビル」とも呼ばれる大型のイカである。身体の表面の模様が目まぐるしく変わることで知られている。
この個体は上が暗くて下が明るいのがわかるかな?
https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/d/a/dae142f6.jpg
こちらの個体はまだら模様に点滅している。
https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/3/5/35404441.jpg
わかりにくいけど、目の周りだけが暗くなっている個体。
https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/3/d/3db4442c.jpg
ちょっと遠いが、明暗が縦割りになっている個体。
https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/3/3/33408fcd.jpg
イカが体色を変えるのは、保護色であったり擬態であったり、お互いにコミュニケーションをとっていたりなど、いろいろな理由が考えられてきた。模様のパターンだけでなく、変化させるスピードにも意味があるようだ。
今回のMBARIによる研究でわかってきたのは、仲間のイカが近くにいる時に激しい変化が起きるという点だ。狩りをするとき、お互いに模様のパターンを変えることで、「今からこの魚を襲うよ!」「邪魔しないで!」などといった、コミュニケーションをとっているのではないかと考えられている。
https://livedoor.blogimg.jp/maranda/imgs/1/8/1890a19e.jpg
色が変わる仕組みについては、下の記事もぜひ参照してほしい。
こちらはダイバーが遭遇したアメリカアオリイカ。体色が激しく変化するのがご覧いただけると思う。
https://youtu.be/2Hv17U2z2q0
このパターンの解読にはまだ時間がかかるのだろうけれど、もしかしたら未来のいつか、イカたちと意思の疎通ができる日が来るかもしれないね。
http://karapaia.com/archives/52289517.html