【速報】緊急事態宣言、発表の意向固める

新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって、安倍総理は、外出の自粛要請などが可能となる緊急事態宣言を発表する意向を固めました。

東京などを中心に感染経路が特定できない感染者が増大したことを受け、政府は緊急事態宣言を行う場合に必要となる専門家から意見を聞く諮問委員会を、６日、開催する方向で調整を進めています。夕方には政府対策本部を開く予定で、安倍総理が緊急事態宣言の手続きなどについてメッセージを表明する見通しとなっています。

また、緊急事態宣言の対象となる地域については、感染者の多い東京都や大阪府などが検討されているほか、政府関係者によりますと、外出自粛を要請する期間は「最短でも３週間」だと言うことです。政府では、７日にも緊急事態宣言を発表するべく調整を進めています。

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安倍総理　緊急事態宣言への意向固める

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍総理大臣は緊急事態宣言に踏み切る意向を固めました。早ければ7日の宣言に向けて政府内の調整が本格化します。

安倍総理は有識者との意見交換を踏まえたうえで、6日夕方に行われる政府対策本部で新型コロナ特措法に基づく緊急事態宣言を出す方針を表明します。

東京を中心に感染者数が増加していることに加え、感染経路を追えない事例が増えていることなどを考慮したものとみられます。

複数の政府高官によりますと、宣言の有効期間は3週間程度が想定され、対象地域は東京を含む首都圏のほか、大阪や兵庫を軸に検討が行われています。宣言は7日にも出される見通しです。

2020/04/06 09:19
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