新型コロナウイルスで失われる学校給食 国連WFP
日本食料新聞 外食 ニュース 2020.04.10 12037号 03面
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Photo(C)WFP/Alejandra Leon

世界中で猛威を奮う新型コロナウイルス(COVID-19)。
国連WFPはこの影響で、
学校が休校となり190ヵ国3億6700万人の子どもたちの給食が休止し、
国連WFPが支援する8ヵ国1100万人近い子どもたちも
給食を食べることができなくなっていると報告した。
その数は今後さらに増加する見込みだ。

世界を覆うコロナウイルスの感染拡大は、
子どもたちとその家族に甚大な影響を与えている。
WFPの支援を受けている多くの子どもたちにとって、
学校給食は一日で唯一の栄養価の高い食事である。
給食がなければ、必要不可欠なビタミン、微量栄養素の摂取ができない。

貧しい家族にとって学校給食1食分は、世帯月収の約10%に相当する場合もある。
複数の子どもが学校に通う家族にとって、給食は相当な経済的救いとなっている。

結果として、学校給食が失われるということは子どもたちの健康だけでなく、
家庭収入の損失をも意味することになる。

●国連WFPの学校給食プログラムにご協力下さい

学校給食は子どもたちの栄養状態や健康が改善されるだけでなく、
出席率や成績向上にもつながり、
子どもを毎日学校に通わせる強い動機付けとなっている。
国連WFPは16年、69ヵ国で学校給食支援を実施、
60ヵ国の1640万人に直接、学校給食を提供した。
また60ヵ国の政府が国連WFPの支援を受け国の事業として学校給食を実施しており、
給食支援を受けている子どもは4500万人に上る。

国連WFP協会ページ(https://ja.wfp.org/)(三輪周二)

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