日本国内においても、
長期にわたる観察結果に基づき、
喫煙者と非喫煙者における
余命の差を評価した研究が発表されています。
ある研究では、男性14万人、女性15万人
のデータを用いて分析した結果、
40歳の時点でたばこを吸っている者は、
男性で約5年、女性で約4年、
吸っていない者に比べて余命が短いことが分かりました
(平成18年度厚生労働省研究班・小笹らによる)。

喫煙により余命が短くなることが、
海外だけでなく、
日本国内の複数の調査からも
明らかになっているところです。

厚生労働省
http://www.health-net.or.jp/tobacco/risk/rs320000.html